母の滴プラセンタEXを元サプリ販売員が徹底レビュー!
母の滴プラセンタEXは元々2012年6月にフローレス化粧品が発売した馬プラセンタサプリメントですが、2017年1月に5度目のリニューアルを行いました。
リニューアル後はたんぱく質量98.8%以上という数値にまで純度が上がりました。
当サイトではフローレス化粧品の「母の滴サラブレッド100」を過去にレビューしていますが、「母の滴サラブレッド100」と同じサイタイを配合したスーパープラセンタを使用したプラセンタエキスのみのサプリメントです。
ただし、こちらの製品のプラセンタエキスはメキシコの食肉馬由来となっています。
1粒200mgの配合量ですが、1袋が60粒入りで4,860円(税込)なので1ヶ月で飲みきるとなると1日分がなんと400mg。
1粒あたり81円という圧倒的なコストパフォーマンスの高さが驚きの製品ですね!
@コスメでの口コミは2015年のリニューアル時の物ですが、ほぼ高評価のレビューが投稿されています。
「馬プラセンタエキスのみ」でコストパフォーマンスが高い製品と言えば、当サイトでもレビューしている日本メディカル研究所の「Tp200 Next」ですが、あちらは海外産馬プラセンタエキスが1粒200mgの配合量で初回限定が30粒入り2,700円(税込:メール便送料無料)。
そして定期購入2箱コースで60粒が5,400円(送料無料)で購入出来るので、ちょうどこの母の滴プラセンタEXと同価格帯になります。
母の滴プラセンタEXは4,860円(税込)+メール便150円=5,010円なので、1粒あたりのコストを考えるとこちらの方が若干安く購入することが出来ますね。
まとめ買いの特典などの詳しい情報は公式サイトをご覧下さい。
以下は個人的なレビューを含みます。
母の滴プラセンタEXのおすすめポイント
2粒400mgの圧倒的なプラセンタ含有量と1粒81円の低価格を通常価格で実現
馬プラセンタサプリメントの低価格化は2015年以降、急激に進んでいますがこれも需要と供給のバランスのおかげだと思います。
国産馬プラセンタはサラブレッドの数が年々減少している事もあり、原料コストが上がっているので国産から海外産に原料を変える事で低価格を維持するパターンが増えました。
最近では国産馬プラセンタエキスで1粒200mgだった日本メディカル研究所のTp200が、オーストラリア・ニュージーランド産の馬プラセンタエキスに変更して「Tp200 Next」としてリニューアルしました。
元々は通常価格が8,000円の「Tp200」ですが、定期購入コースで購入すると30粒入り2,500円まで下がるので大ヒットを記録しました。Tp200 Nextは、今もその価格で販売を継続中です。
この母の滴プラセンタEXの驚くべき点は通常価格で1袋が60粒入り4,860円という事です。
定期購入コースでの割引はない代わりにサイト内のポイントが2倍になる特典がありますが、通常購入で5袋買うともう1袋付いてくるサービスが公式サイトのみで展開されています。
5袋買うと1袋の価格は4,050円(税込)まで下がり、1粒が68円という驚きのコスパを実現しています。
馬プラセンタサプリメントで1粒200mgを越えつつ1粒100円以下の製品はTp200 Nextしかありませんでしたので、「とにかく安くて含有量の多い馬プラセンタサプリを!」という人には選択肢が増えた事になります。
原料はメキシコの食肉馬(アラブ種)由来の馬プラセンタエキス。その質は?
発売当初はアルゼンチン産の食用馬の胎盤を使用していましたが、現在ではメキシコの食肉馬(アラブ種)の胎盤から採れたプラセンタエキスを使用しています。
メキシコは中国に次ぐ馬肉の生産地であり、年間8万トン近くの生産を行っています。
日本はカナダから一番多くの食肉馬を輸入していますが、メキシコからも輸入を行っており2011年はカナダに次いで第二位の輸入量でした。
輸入に関してはもちろん厚生労働省の認可が必要なので、日本での流通する基準の物を生産しないとダメですから工場も厳しい管理体制の元で運用されています。
でないと、生産量が世界2位にまでなれるはずがありません。
サラブレッドだから良質なプラセンタエキスで食肉馬だから質が落ちるのかどうかという部分になると、正直な話どちらが良いかというのは判断しにくいですね。
元々は食べる事を前提に管理されている、という事からもその馬からの胎盤が原料というのは何も問題はないと思いますし、私自身も最近はそんなに気にならなくなりました。
母の滴プラセンタEXは契約牧場で管理している食肉馬からプラセンタエキスを精製しているとの事。
サプリメントの完成品を輸入してそのまま販売、というのであれば少し微妙な感じもするのでしょうけども、サプリメントに使うエキスの抽出作業は日本国内で行っているので、私個人としては何も問題ないという判断ですね。
タンパク質量98.8%のプラセンタエキスのみをカプセルに。成分表の表記は?
プラセンタサプリメントは、他の美容成分を含むサプリか、それかプラセンタエキスのみを含むサプリかと大まかに分ける事が出来ますし、当サイトでもプラセンタエキスのみのサプリメントは専用のカテゴリーを用意して紹介しています。
この母の滴プラセンタEXは「プラセンタエキスのみ」をカプセルに詰め込んだサプリメントです。
パッケージに書かれた製品の成分表は
馬プラセンタエキス末、ゼラチン、馬サイタイエキス末 / カカオ色素
という順番で書かれており、「多いものから順番に表記しなければならない」というルールから見るとまさに「エキスのみ」がカプセルに入っている製品と言えます。
カカオ色素はカプセルに使われているもので、これは中の成分を光から守る為に色を付けたものです。
栄養成分表にも100gあたり、タンパク質が98.8gと書かれています。
ここまで分かりやすい成分表のサプリメントも昨今では珍しいのではないでしょうか(笑)
価格帯でも完全にライバル競合にあたる「Tp200 Next」の成分表は
馬プラセンタエキス・馬サイタイエキス末 / HPMC
となっていて、まさにライバル製品という感じです。
元サプリ販売員から見たこの製品のレビュー・評価
スーパープラセンタという名称に相変わらずの疑問点も
フローレス化粧品の製品は以前「母の滴サラブレッド100」のレビューを書いた時にも述べましたが、元々はプラセンタ注射で広まっている名称だそうです。
通常プラセンタ注射で使われる物は当サイト内コンテンツ「プラセンタの摂取方法」で紹介している様にラエンネックとメルスモンの2つです。
共に厚生労働省での認可を受けている製品ですが、この「スーパープラセンタ注射」で使われている製品に関しては情報がとても乏しいのが現状。
検索して見つかるのが臍帯血幹細胞アンチエイジング学会というサイトでの記述ですが、
ここには「スーパープラセンタは、「へその緒」「胎盤」の組織を細分化・粉末化及びオートクレーブによる厳密な滅菌処置を施したものを高濃度で液体に還元をした研究用試剤です。」との記述があり、また「スーパープラセンタの名称にて提供する試剤について、25ml 容器入りのものは、当学会のみを通じて試剤提供の手配が可能です。」とも書かれています。
「当学会のみで使える名称」と書かれているスーパープラセンタの名称をメーカー独自製造のサプリメントに使っていいのか個人的には疑問しか残りませんし「スーパープラセンタ注射」が厚生労働省から見てどういう物なのかも気になる所です。
馬プラセンタエキスのみの製品では最高のコスパ
馬プラセンタサプリメントは他の美容成分を含んだ総合美容サプリメントとして販売される事が多いので「馬プラセンタエキスのみ」の製品は逆に珍しいとも言えます。
先ほどから書いてますが、日本メディカル研究所の「Tp200 Next」(定期購入2箱コースで60粒が5,400円)が成分・配合量・価格帯を見ると完全に競合製品になりますが、違いと言えば
・TP200 Nextはオーストラリア・ニュージーランド産のサラブレッド
・母の滴プラセンタEXはメキシコ産のアラブ種
という原料の違いと、
・Tp200 Nextはタンパク質量96.9%
・母の滴プラセンタEXは98.8%
というタンパク質量の違い。
そして、初期投資額はそれなりにかかりますが5袋をまとめ買いすると1袋付いてきて、1粒辺り61円まで価格が下がるオプションが用意されてるのが大きいですね。
初期投資額を3000円以下に抑えたい場合はTp200 Nextの定期購入コースを選ぶのがベストですが、5袋分の投資が最初から可能であれば、この母の滴プラセンタEXを選ぶのがコスパは高いと思います。
購入価格に関する情報
まとめ買いの個数によりそれぞれプレゼントあり
母の滴プラセンタEXは通常価格が1袋60粒入り4,860円(税込)で送料はメール便を使用すると合計5,010円。
5000円以上購入すると送料は無料になりますが、3袋購入で20粒入りの小袋が付き、5袋購入でなんと1袋がプレゼントとして付いてきます。
5袋購入すると5袋分の金額で6袋届くので、1粒あたり61円という最強のコスパが実現出来ます。
Amazonや楽天にも公式ショップがあるので、それぞれ買いやすい方で入手が可能です。
母の滴プラセンタEXはどんな人におすすめ出来るサプリメント?
- 美容成分はいらないからプラセンタエキスだけを生活に取り入れてみたい!
- まず初めはプラセンタエキスだけ取り入れてどう変化するか知りたい!
- とにかくコスパがよい上質の馬プラセンタサプリメントが欲しい!
発売以来、5度もリニューアルするサプリメントも非常に珍しいですがそれだけ「ユーザーに良い物を提供しよう」という企業姿勢なのでしょうね。
発売したらそのまま改良も何も行わない所がほとんどの企業が多い中、元サプリ販売員としてはこういう企業姿勢はものすごく共感してしまうのですよねやっぱり。
2024年11月のおすすめプラセンタサプリメントランキング
当サイト「プラセンタの世界」は紹介している全ての製品の中から、元サプリ販売員として見た成分・使用した感想・ネットでの口コミや評価などから判断して随時おすすめプラセンタサプリメントランキングを更新しています。
プラセンタサプリメント選びの参考になれば幸いです。
1位:日本メディカル研究所「Bp300」
[美容目的・含有量全てとプレミアム要素を求める方に]
海外産サラブレッド由来の馬プラセンタエキスを1日分に300mgも含んでおり、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸やデルマタン硫酸、そしてヨーグルト3箱分の乳酸菌など合計17種類の美容成分も含んだ総合美容サプリ!通常価格12,600円(一箱)が初回限定4,000円!。2位:株式会社スカイトップトレーディング「セルセラプレミアム」
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